Safie API活用事例

SafieとのAPI連携でレンタルスペースの運営・管理を効率化
映像をサービス品質の改善にも活用

株式会社Rebase様

株式会社Rebase様

株式会社Rebase 取締役CTO

髙畠裕二 さん

株式会社Rebase ビジネスグループ 営業チーム

二之湯芳和 さん

日本最大級のレンタルスペースの予約サイト「instabase(以下、インスタベース」を運営する「株式会社Rebase」。同サイトでは全国の貸し会議室、セミナー会場、レンタルスタジオなど、1時間から予約できるレンタルスペースを23,000件以上掲載しており、利用者数は延べ700万人を超えています。
同社では、レンタルスペース運営者のスムーズな運営・管理を支援するためSafie APIをご活用いただいています。

「インスタベース」サービスサイトはこちら
株式会社Rebase公式サイトはこちら
(取材2022年5月)

導入の詳細

導入目的

  • 遠隔管理によるレンタルスペースの運用効率化
  • 万が一の時のための防犯対策

導入した結果

  • スペース利用後の映像・画像から清掃の有無を判断でき手間やコストの削減ができた
  • 防犯対策を強化できスペース掲載者の安心・安全につながった

利用しているAPI

静止画

レンタルスペース掲載者と利用者をマッチングする予約プラットフォーム「インスタベース」を展開し、急成長を遂げている「株式会社Rebase」。

遊休スペースを事業として活用するため、オペレーション業務をどう効率化していくかが課題として挙げられるなかSafie(セーフィー)カメラとSafie APIを導入。

これにより「インスタベース」に掲載するレンタルスペース掲載者が遠隔からスペースの状況を映像や画像で確認できるようになり、よりスムーズな運営・管理が実現可能となりました。

同社のサービスやSafie APIを使ったシステム連携について、取締役CTOの髙畠裕二さん、営業チームの二之湯芳和さんにお話を伺いました。

「遠隔で手間なく遊休スペースを運用したい」というニーズに応える

まず、「株式会社Rebase」の成り立ちと事業内容について教えてください。

髙畠さん:
「株式会社Rebase」は、僕と同時期にシリコンバレーに行っていた代表取締役CEOの佐藤 海と共に立ち上げた会社です。

シリコンバレーではカフェにWi-Fiがあって、そこでエンジニアたちが大きな夢を描き、開発を行っている風景が日常でした。でも2011年の東日本大震災を機に日本に戻ってきた際、会社のオフィス以外で気軽に仕事ができるスペースがあまりないことに気づきました。

今でこそリモートワークがだいぶ世の中に浸透してきましたが、当時はまだ、いろいろな場所で働くという環境が整っていませんでした。

そのようななか「もっと空間を必要とする人同士で共有したい。夢に向かって一歩踏み出す場所をつくりたい」という想いで立ち上げたのが、遊休スペースと利用者をマッチングするプラットフォーム「インスタベース」です。

「インターベース」には19,000件以上(2022年5月時点)のレンタルスペースの掲載がありますが、スペースの運用・管理はスペースの掲載者が行うのですか?

二之湯さん:
そうですね。「インスタベース」では、掲載者と利用者とのマッチングのみを取り扱い、我々は中立な立ち位置で、仲介役としての責任を果たしています。

Safie API導入の背景には、どんな課題があったのでしょうか?

髙畠さん:
掲載者の中には常にレンタルスペースの近くにいない方も多いため、「遠隔で、かつ手間なく遊休スペースを運用できること」がとても重要でした。そのうえで課題となっていたのが、おもに入退室管理と、防犯対策です。

それらを解決する方法として、SafieのカメラとAPIを導入されたということですね。

髙畠さん:
はい、まず、入退室管理についてはスマートロックを導入し、遠隔での施錠管理を実現しました。
そして、防犯対策として何か問題があった際の課題に対応するべくSafieを導入。レンタルスペースに設置したSafieカメラで10分置きに静止画を撮影、Safie APIでSafieのクラウド録画システムとインスタベースを繋ぐことによって、レンタルスペース掲載者はインスタベースの管理画面上で自分の施設の利用前後の状況を画像で確認できる仕組みを実装しました。

掲載者に、運営業務の効率化や防犯対策という安心感を提供できるようになった

Safieの導入でどんな効果がありましたか?

二之湯さん:
スペースの清掃は利用者に任せられているのですが、やはりゴミを置いて帰ってしまう利用者もごく稀にいらっしゃいます。そういうことも、映像や画像を振り返って見れば一目瞭然です。
今後はカメラの映像で利用前と利用後の差分を取って通知する機能を実装し、掲載者が清掃に行くかを決められるようにできればと考えています。

また、スペース内で何か問題が発生した場合、事後であっても映像で確認ができるため、利用者への適切なコニュニケーションや対応ができるようになりました。

掲載者にはどのようにSafieの機能をPRしていますか?

二之湯さん:
掲載者には、何か問題があった時に適切な対応が取れる=安心という部分をお伝えしています。

インスタベースには「インスタベース安心補償」という、スペース内の備品等の破損や汚損などが発生してしまった場合、最大1億円まで補償される補償サービスをご提供しています。万が一のことがあった際、自分の施設の利用前後の状況を画像で共有いただくことで、当社もスムーズに対応させていただくことができる、という点もメリットとして押し出しています。

Safieを選んだ理由について教えてください。

髙畠さん:
我々は事業の性質上多くのお客様の情報を取り扱っているので、他システムとデータ連携するに当たって、特にセキュリティ部分に関して慎重に開発する必要がありました。その点で、セーフィーさんは以前からエンジニアリングに対して誠実な方々が作っている印象があり、お客様のデータを預けてもいいと思えたことがきっかけです。

防犯カメラは、撮影した映像データがネットワーク先でどう取り扱われているかわからないという怖さがあります。そこは提携先の会社を信用するしかないので、信頼できる会社に頼むしかない。掲載者には我々が信用できるところしかお薦めしたくないので、レンタルスペースをはじめる上で最適な商品やサービスを取り扱うインスタベース掲載者向けの「マーケットプレイス」でも、防犯カメラはセーフィーさんをご紹介しています。

あとは、シェアNo.1で掲載者のなかで利用が多かったこともSafieを選んだ理由の一つです。

Safie APIの導入はスムーズに出来ましたか?

髙畠さん:
実装上大変だったところはほとんどありませんでした。ただ、セキュリティ部分のデータの繋ぎ込みはしっかりしないといけなかったので、そこは慎重に行いました。

掲載者・利用者の利便性アップに向けて活用の幅を広げたい

実際にお使いいただいて、Safieにこんな機能が欲しいというものはありますか?

二之湯さん:
利用方法に問題がある場合や、一定時間以上倒れている人などを早期に発見できる機能などもあると、よりサービス品質が向上するのではないかと思います。

最後に、Safieの活用における今後の展望をお聞かせください。

髙畠さん:
カメラ映像で、忘れ物などを遠隔で確認できるのもとても便利だと思うんです。今後は掲載者さんの許諾を取ったうえで、利用者の方も利用したスペースのビフォーアフターの状況を見られたり、忘れ物のアラートを出したり、もっと掲載者、利用者にとって便利な使い方を模索してきたいと思っています。